2010年5月10日月曜日

マイサイズ

サンダル 厚紙、スポンジリボン、ペン、両面テープ 4歳児作品

サンダルを作ってみました。自分の足形をとり、切り抜くところから作っています。そこに絵を描き、スポンジリボンを通し、はいてみて長さを調整。その後スポンジを両面テープで固定、最後にソールとして、更にスポンジを裏側に貼り付けています。


ストラップの上の飾りは、レザーを切り抜き張り付けています。
デザインと同時に、子供が自分の手で足の形を把握し、それを支える構造を自分で作るということも重要なテーマです。
はいてみてちょうどよい長さにストラップを調整する。足に感じる感覚と、実際の作業の組み合わせは
難しいことですが、4歳くらいの子ですとしっかり理解して、ちょうどよい大きさに合わせていきます。


知識で得た形ではなく、感覚として得た形というのはアートではとても重要で、絵を描くときにあらわれる形のほとんどは感覚として覚えた形です。
ほかにもサンダルがありますのでまた紹介します。