レッスン途中にお母さんの姿が見えて
「見ないで!」
「あっちに行っていて!」
なんて事を言う子は多いです。
手で作っている作品を隠したりもします。
自分の子供の頃を思い出しても、照れるよなぁ
見られたくはなかったなぁと共感します。
なぜ見られたくないのでしょうか?
作品を作る観点から見ると
作っている途中というのは自分でもまだ迷いがあり、
不完全な部分が多く、まだ他人の目には触れさせたくない。
という気持ちは理解できます。
「ほんとはもっとここは、こうするはずなのです。」などと言い訳したくなる。
これは大人でも共通するところでしょう。
一方子供ならではと思う部分は
がんばっている姿を見られるのは照れくさい。
という気持ちがあると思います。
保育園や幼稚園に行きだして家とは違う世界が広がりだす。
不安の方が大きかったのがだんだんと自信がついてくる。
親には見せない自分の一面ができてくる。
外の世界が豊かになればなるほど
家と外の一線が破られた時の戸惑いが大きくなる。
それが照れになって現れる。
お母さんと一緒の時はとても甘えていた子が
レッスンが始まると一転とても大人びた姿を見せて集中し、
終わって再びお母さんに会うと激しく甘える。
といった子供ならではの切り替えはよく見る光景で、
バランスを子供なりにとっているのでしょう。
3〜6歳くらいが一番照れが激しいように思います。
変化が大きい年頃という事でしょう。
小学生になりしばらくすると親に作品などを見られてもあまり気にしなくなります。
私が男なので感じるのかもしれませんが、男子の方が母親に対する照れは強いように感じます。この辺りは改めて書きたいと思います。
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2.5歳〜6歳
年齢により2クラス分けてあります。
10時〜
11時50分〜
3月16日
「木材パーツで作るお家」
4月27日
「版画を体験してみよう」
5月24日
「色彩パズルを作ろう」
6月22日
「段ボールでワニを作ろう」
3歳以上
14時〜白金台いきいきプラザにて
3月30日
「内容未定」
3~6歳
年齢によるクラス分けあり。
3月9日
「扇形の桜の花のコラージュ」
4月20日
「内容未定」