水なので何となく青というのが共通してイメージしている色でしょうか、今回の制作では実際に絵の具を紙の上を滴らせるという行為を通して雨のイメージを各自作り出して見ました。
6歳児作品
傘部分は透明ビニールシート、垂直に立てた紙の上部から絵の具を滴らせると、傘の上は絵の具がしみこまず滑り落ちていきます。色が落ちる様が面白くて繰り返し、繰り返す間に様々な色を使い、段々と
それぞれの雨の色が作られていきます。この作品風が強そうです。
描いているのは雨でも実際には、雨を通した人物の周囲の情景を描いていると言って良いでしょう。青からスタートし、赤を混ぜ紫に、更に白、黄色、黒、灰色がかった色の塊が雨雲を思わせる形に変化していきます。こちらはかなり強い雨。
あくまで絵の具の液体としての物質性にこだわる子もいれば、画面のバランスに配慮する子もいます。
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