2009年10月10日土曜日

ふりかけ的に















建築模型などで使用する、山や草などを作るためのパウダーがあります。様々なトーンの緑色、茶色、
振りかけるだけで、子供でも簡単にリアルな自然の地形が作れます。

ベースは積み重ねた発砲スチロール、拾った枝、石、木の皮なども使いました。


何といっても子供は粉状のものを振りかけるのが大好き。

色を塗っては振りかけ、また色を塗っては振りかけ。

滝のように見えるところは、チューブに入ったラメ入り絵の具を使っています。

噴火のように頂上部から流れ出しふもとまで。


この制作はかけるものが尽きるまで続きます。


おそらく完成形よりも振りかけることでおこる変化、移ろい、そちらに興味が行くのでしょう。
大人はある時間の一点の風景を作ろうと考えますが、子供の制作では常に作品上で時間が流れていきます。






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