白金台駅徒歩1分にある託児ルーム”ちゃいるど・はっぴっぴ!!”
こちらを主催しているチャイルドマインダー福島佐知子さん
にお誘い頂き今年1月より月に1回週末にレッスンを行っています。
この日は「自分の山を作ろう」をテーマに発泡スチロールや
紙粘土などを使い山の模型を制作しました。
まずはベースとなる発砲スチロールを大きなものから小さなものへと順に積み上げて接着していきます。段差ができ高低差が生まれ山の形ができていきます。
全体の形が整ったら絵の具で色を塗っていきます。
色を塗りながら小枝を樹木に見立て設置したり、小石を配置したりと
細部を作っていきます。どこかで見た景色を組み合わせどこにもない景色ができていく、
とても不思議なプロセスです。
茶色や緑色、灰色など自然ぽい色を塗っていくのですが
実際に自然に見える色はそれらが混ざった、名前も付けようのない鈍い色だったりします。そういった色の方が実物の枝や小石などによくなじむ事を制作の中から
子供たちは発見していました。
同じ形のベースから制作しているのですが積み方により様々な山が生まれます。
緑色の草に見えるものは模型制作で使うもので、
着色され細かくカットされたスポンジです。
せり出した岩棚の下には木でできたブランコ。
座っている人物も模型制作で使用するもので、2cmほどの市販のフィギュアです。様々なポーズがあります。人物を配置する事でスケール感の基準ができ、
作品に実在感が生まれ、さらに細部に手が入っていきます。
頂上付近には洞穴が、中では二人の人物が焚き火にあたっています。
向かって右側には中腹からわき水が流れています。
この作者は自分の名前を山の名前につけていました。
山の形を模した自画像のようでもあります。
山の麓に人が集まっています。
木の枝で作られたゲートの奥には二つの看板が立っています。
登山口のようなイメージっでしょうか。
一番最初にこの場所を制作していましたので人の流れががポイントのようです。
ちなみにこちらは、主催してくださった福島さんの作品。
上記2点は小学生がつくりましたが、こちらは大人の作品です。
作りながらどうすればよいのか、と楽しみながらもかなり迷っておられました。
山というものは漠然としたイメージは持てるのですが、実物はとても大きいので全体が見えているときには細部が見えません。また自分が山の中に入っているときには全体が見えないので、全体のイメージというのは地図や写真などの情報と、実際に見た景色などを頭の中で再構成したものでしか存在していないように思います。
明確に形や質感を想像しにくいものを、実際の素材で作っていく事は大人にとっては拠り所となる部分が希薄でとても不安な作業になります。
こういった感覚的にひらめきですすめていくような作業は、明らかに子供の方がスムーズです。全体を決めずに部分を緩くつなげていくことが、
子供の方が得意なのかもしれません。
さてご興味ある方はちゃいるど・はっぴっぴ!!まで
次回は5月18日14時30分〜16時
内容は近日お知らせいたします。
6月は22日14時30分〜です。
ご参加お待ちしております。
では4月以降決まっている予定です。
お問い合わせ、お申し込みは各主催者までよろしくお願いいたします。
ご参加お待ちしております。
赤ちゃんの脳を育む会
5月19日(日)
10時〜、11時50分〜(年齢によりクラス分けがあります。2.6歳〜6歳)
「色の重なるあじさい」
6月16日(日)
「サンダルをデザインしよう」
tokyo baby cafe
対象3〜6歳
5月2日(木)15時〜内容未定
5月16日(木)15時〜内容未定
4月27日(土)13時15分〜、15時〜 代々木公園(雨天時は代々木上原社教館)
「森のお家をつくろう」 対象年齢3〜6歳
5月26日(日)
6月23日(日)
その他個人、グループレッスン出張お問い合わせは右記メールアドレスまでご一報ください。
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