2013年4月25日木曜日

走る馬の観察〜マイブリッジの写真から。

走る馬や動く人間など様々な連続写真の撮影で有名なエドワード・J・マイブリッジ
(1830-1904)、彼の走る馬の連続写真を使用し、馬の動きを観察してみました。

「人間よりも関節が曲がる」「完全に宙に浮いている瞬間がある」
写真のコピーを横一列に並べ、じっくり観察しながら描きます。ホワイトボードのするするした書き味が、馬の足のしなやかな曲線を描くのに合っているようです。
描いては消しを繰り返しリアルな形を探っていきます。

いつの間にかに鎧が描き加えられています。
鎧は本人の想像です。


できました。かなりの自信作。疾走感がすばらしいです。

出来上がった鎧をつけた馬と騎士のキャラクターを紙にも描いていきます。
戦いの場面、ローマ時代のようです。
尾についているベルトは走るときに尾がばたばたしないように止めているそうです。
馬以外はすべて想像で描いています。不思議です。


こちらは16枚の連続写真を1ページに1枚ずつ小さな冊子に貼り込んで
パラパラマンガを作りました。


写真を順に貼っただけなのに動いて見えることにみな感激。
この動画でも「ふぅ〜」という声が入っていますが。
絵が動き出すと思わず音をつけたくなるのはどの子も共通していました。


その後、馬をテーマに1枚描いてみました。
こちらの子は乗馬を習っていて馬具の描き込みに大変なこだわりを見せていました。
奥行きがあり左右対称なユニークな構図です。


こちらの子は走っている馬を何度かトライしていたのですがどうしても納得できるものができず人参を食べている姿を描きました。
慎重でありながら大胆な描きっぷり。
絵にしてやろうという強い意志を感じます。

私最近強く感じますが、絵を描くときにまず必要なのは技術とか知識とかではなくて
絵に描いてやろうという意思ではないかと思います。
それだけが筆を動かす推進力になる。意思は強いとか弱いとかではなく自分なりに持ち続けることが大切なのではないかと。


4〜6月決定している予定です。
お問い合わせお申し込みは各主催者までどうぞ。


赤ちゃんの脳を育む会


5月19日(日)
10時〜、11時50分〜(年齢によりクラス分けがあります。2.6歳〜6歳)
「色の重なるあじさい」
6月16日(日)
「サンダルをデザインしよう」

tokyo baby cafe


対象3〜6歳
5月2日(木)15時〜 「クレープ紙で作るナチュラルな花」〜母の日に送ろう
5月16日(木)15時〜「粘土などでつくる〜のんびりカエル」

ちゃいるど・はっぴっぴ!!

5月18日(土)14時半〜 白金台いきいきプラザ
6月22日(土)14時半〜

こどものまま

4月27日(土)13時15分〜、15時〜 代々木公園(雨天時は代々木上原社教館)
「森のお家をつくろう」 対象年齢3〜6歳
5月26日(日)
6月23日(日)


 その他出張個人、少人数レッスンのお問い合わせは右記メールアドレス
までおと合わせください。

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